息子1歳2カ月、娘を妊娠中にアート引越センターを使って引っ越ししました。その際に20万円の電子ピアノが壊れ、無事修理してもらったので体験談をお伝えします。壊された悪口を言いたいわけではなく、対応してもらえて良かったという意味で、今後引っ越しされる方の参考になればと思い記事にしました。
1.引っ越しで20万円の電子ピアノが壊れた!
我が家は、息子1歳2カ月、娘を妊娠中に、アート引越センターを使って引っ越ししました。
転勤族なので高価な家具はほとんどないのですが、その中でも、趣味のために買ったRolandの電子ピアノは20万円ほどするもので、大切に使っていました。
電子ピアノの破損に気づいたのは引っ越し業者が帰ってからでした。電子ピアノの蓋が若干ずれており、おかしいと思って蓋を開けたところ、右端に傷を発見。さらに、高音の「ファ」だけ音が鳴らないことに気づきました。
搬入の際、「音が鳴るか確認してください」と言われ確認したのですが、ちょうど息子がギャン泣きしていたタイミングだったため、真ん中あたりの音だけ鳴らして「大丈夫です!」と答えてしまったのです。
すぐ担当の方に電話し、引っ越しを担当したスタッフ1名が確認に来てくれました。会社に報告してから対応すると言われ、その日は傷の写真を撮って帰られました。
2.修理対応1回目:アートの修理部門にて修理してもらう
後日、修理担当の方から電話があり、状況を確認しに家に来られました。
アート引越センター内の修理部門にて対応可能(無償修理)とのことだったので、別日に修理担当の方が来て、鍵盤と蓋の部分を持っていきました。これで一安心・・・と思っていたのですが、、
返ってきたピアノを見ると、鍵盤が一つだけ2cmほど浮いていました。傷は跡形もなく綺麗になっており、ファの音も鳴るようになったのですが、
今度は鍵盤が壊れてる・・・!!!
誠実な対応はして頂いていたのですが、この件ですでに3回も自宅訪問されているんですよ・・・。
1歳息子を見ながらだと、昼寝中だとピンポン鳴らされるのも困るし、食事の時間帯や夕方の機嫌悪い時間は避けたいし…と思いながら時間調整しているので、さすがにイラっときてしまいました。「これ以上時間は取れませんのでメーカーに修理して頂きたいです」と語気強めにお願いし、了承してもらったので、結局Rolandに修理してもらうことになりました。
3.修理対応2回目:電子ピアノのメーカーRolandに修理してもらう
Rolandさんから電話がかかってきて、簡単に状況を説明し、後日自宅まで修理に来て頂けることになりました。30分ほどで修理は完了し、電子ピアノは元通りの綺麗な状態に戻りました。
Rolandさんいわく、引っ越しでこういった故障があっても、業者によっては理由をつけて修理を受け付けてもらえないことも多いそうです。修理に時間はかかってしまったけれど、アートさんは良心的だと思いますよ、とのことでした。「こういう大切なものを運んでもらうときは、ポチ袋に千円くらい入れて、大切に扱ってくださいって伝えると良いですよ!」とアドバイスを頂きました。
Rolandによる修理費は2万円弱でしたが、代金はアート引越センターに請求されるので、こちらの負担はゼロでした。
4.まとめ:引っ越し時のトラブルを防ぐコツ
修理して完全に直るまで時間がかかってしまいましたが、無事に元通りになって安心しました。
今回の体験から、引っ越し時のトラブルを防ぐコツをまとめます。
- 引っ越し業者を決める際には、保障がしっかりしているかも重要なポイント
- 高価な家具など、大切に扱ってほしいものがあるときは、スタッフに心付けを渡すとgood
- 荷物搬入後は、すぐに破損がないかをチェックすること
引っ越しの際の参考になれば幸いです。
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